「デグーを飼って後悔した」という声がネット上に多く見られます。愛らしい見た目と高い知能で人気のデグーですが、実際に飼い始めてから『こんなはずじゃなかった』と感じる飼い主は少なくありません。この記事では、経験者のリアルな声をもとに後悔の理由7つを徹底解説し、飼う前に知っておくべき現実と具体的な対策をお伝えします。購入前の方もすでに飼育中の方も、ぜひ最後までお読みください。
【結論】デグーを飼って後悔する人は一定数いる|ただし対策可能

結論から言うと、デグーを飼って後悔する人は確かに存在しますが、その多くは『事前知識の不足』が原因です。
デグーはチリのアンデス山脈原産の小型げっ歯類で、近年ペットとして注目を集めています。
しかし可愛い見た目とは裏腹に、飼育には相応の知識・費用・時間が必要です。
SNSや口コミを調査すると、飼育経験者のうちおよそ3割程度が『思っていたより大変だった』と感じているという実態が浮かび上がります。
ただし重要なのは、後悔の理由のほぼ全てが事前に把握していれば防げたものであるという点です。
後悔理由トップ3を先に紹介
飼育経験者が最も多く挙げる後悔理由トップ3は以下の通りです。
- 鳴き声が想像以上に大きく、近所・同居家族から苦情が出た
- エキゾチック動物専門の動物病院が近くになく、医療費も高額だった
- 懐くまでに1年近くかかり、触れ合いを期待していた人が挫折した
これら3つは特に『飼う前に知りたかった』という声が多いポイントです。
「知っていれば防げた」後悔がほとんど
デグーに関する後悔の大部分は、飼育前のリサーチ不足によるものです。
例えば『鳴き声がうるさい』という点は、事前に動画で確認したり防音対策を講じたりすることで十分に備えられます。
『医療費が高い』についても、近隣のエキゾチック対応病院をリストアップし、ペット保険の加入を検討することで費用リスクを軽減できます。
つまりこの記事を読んでいるあなたはすでに後悔を防ぐための第一歩を踏み出しています。
デグーを飼って後悔する7つの理由【経験者のリアルな声】

ここからは、実際にデグーを飼育した人たちが感じた後悔の理由を7つ、具体的に解説していきます。
一つひとつ丁寧に確認することで、自分が飼育に向いているかどうかを判断する材料にしてください。
①鳴き声が想像以上にうるさい
デグーの鳴き声は非常に多彩で、音量も想像以上に大きいことが後悔の第一位です。
デグーは社会性の高い動物で、仲間とのコミュニケーションのために頻繁に鳴きます。
その種類は警戒音・甘え声・威嚇音・興奮音など20種類以上とも言われており、朝夕の活動時間帯には特に声が大きくなります。
集合住宅の場合、薄い壁越しに鳴き声が響いて隣人からクレームを受けたという事例も少なくありません。
警戒音は特に甲高く、耳をつんざくような『ピーッ』という声が深夜に響くこともあります。
【対策】ケージを防音ボードで囲む、寝室から離れた部屋に設置する、窓際を避けるなどの工夫が有効です。
また、2匹以上で飼育することで孤独による過剰な鳴き声を軽減できる場合もあります。
②懐くまでに半年〜1年かかることも
デグーは『ネズミの中で最も賢い』と言われる一方、警戒心が非常に強く、懐くまでに長い時間がかかります。
個体差はあるものの、手から餌を食べてくれるようになるまで最低1〜3ヶ月、肩や膝の上でくつろぐようになるまで半年〜1年以上かかることは珍しくありません。
『すぐに懐いてくれると思っていた』という期待のギャップが大きな後悔につながります。
焦って触ろうとすると逆効果になり、信頼関係の構築が一からやり直しになることもあります。
【対策】毎日決まった時間に声をかける、手渡しでおやつを与えるなど、焦らず継続的なコミュニケーションを心がけましょう。
デグーが自分から近寄ってくるのを待つ姿勢が、最も早い近道です。
③エキゾチック動物で医療費が高い
デグーはエキゾチックアニマルに分類されるため、診察できる動物病院が限られており、医療費が高額になりやすい点が大きな後悔ポイントです。
犬・猫を診る一般的な動物病院ではデグーを診てもらえないケースがほとんどです。
エキゾチック対応の病院まで車で1時間以上かかるという飼い主も珍しくありません。
診察費用の目安として、初診料が3,000〜5,000円、レントゲンや血液検査が加わると1回あたり10,000〜30,000円以上になることもあります。
デグーは糖尿病・白内障・腫瘍などの病気になりやすく、生涯を通じた医療費は数十万円規模になるケースもあります。
【対策】飼育前に近隣のエキゾチック対応病院を複数リストアップし、小動物対応のペット保険への加入を強く推奨します。
④寿命が5〜8年と意外に長い
デグーの平均寿命は5〜8年で、適切な飼育環境では10年を超える個体もいます。
ハムスターの寿命が2〜3年であることと比較すると、デグーの飼育は非常に長期間のコミットメントを要します。
学生時代に購入した場合、就職・転職・引っ越しなど人生の大きな変化と重なることがあります。
『5年後に海外赴任が決まってしまい、引き取り手探しに苦労した』という声もSNS上で見られます。
【対策】5〜8年先の自分の生活スタイルをシミュレーションし、長期的に飼育できる環境が整っているかを慎重に確認しましょう。
⑤部屋んぽ中の事故・脱走リスク
デグーは運動量が多く、ケージの外で自由に動き回る『部屋んぽ』が必要ですが、これが事故・脱走リスクを生みます。
部屋んぽ中に家具の隙間に入り込んで出てこなくなる、電気コードをかじって感電・断線する、窓やドアの隙間から脱走するなどの事故が報告されています。
特に電気コードの咬傷事故は命に関わるため、注意が必要です。
高い場所から落下して骨折したケースや、踏みつけ事故なども飼い主の後悔として多く語られています。
【対策】部屋んぽ専用のサークルを設置する、コード類はスパイラルチューブやコードカバーで保護する、家具の隙間をふさぐなどの環境整備が不可欠です。
⑥糖尿病になりやすく食事管理がシビア
デグーは糖代謝の機能が弱く、甘いものを与えると非常に糖尿病になりやすい動物です。
果物・野菜のなかでも糖分の多いもの、市販のげっ歯類用おやつの多くはデグーには禁忌とされています。
ハムスターのエサと間違えて与えてしまい、数ヶ月後に糖尿病を発症させてしまったという事例が多数報告されています。
基本食はチモシー(牧草)が主体で、デグー専用ペレットを少量補助として与えるのが正しい食事管理です。
家族全員が正しい知識を持っていないと、誰かが誤ってお菓子を与えてしまうリスクもあります。
【対策】デグーに与えられる食材・与えてはいけない食材のリストを冷蔵庫などの目立つ場所に貼り、同居家族と情報を共有しましょう。
⑦多頭飼いでケンカ・繁殖トラブル
デグーは社会性の高い生き物のため多頭飼いを推奨されますが、ケンカや意図しない繁殖トラブルが後悔の原因になることがあります。
特にオス同士を一緒に飼うと縄張り争いで激しくケンカし、重傷を負わせることがあります。
オスとメスを一緒に飼うと繁殖力が高いため、気づかないうちに多数の子どもが生まれ、飼育数が急増してしまったという声も多く聞かれます。
デグーの妊娠期間は約90日で、1度に4〜6頭前後出産します。
【対策】繁殖を望まない場合はオス同士・メス同士の組み合わせにするか、獣医師に去勢・避妊手術を相談しましょう。
新しい個体を導入する際は必ずトレリス越しに慣らす『対面期間』を設けることが大切です。
【実録】デグー飼育者の後悔エピソード|SNS・口コミまとめ

実際のデグー飼育者がSNSや口コミで語るリアルな後悔エピソードをまとめました。
自分と重なる部分がないか、ぜひ照らし合わせながら読んでみてください。
飼育前のイメージと現実のギャップ
デグーを飼い始める前に多くの人が抱くイメージとして、『賢いからすぐ懐く』『小さいから費用がかからない』『静かでおとなしい』という3つがあります。
しかし現実は全て逆です。
知能が高いからこそ慎重で人に懐くまでに時間がかかり、エキゾチック動物だからこそ医療費が高く、社会性が高いからこそ鳴き声でコミュニケーションを取ります。
飼育前にデグー専門の書籍や飼育経験者のブログ・動画を最低でも10時間以上は調べてから決断することを強く推奨します。
ペットショップの店員の説明だけを鵜呑みにすると、重要な注意点が抜け落ちることがあります。
「こんなはずじゃなかった」リアルな声
経験者から寄せられたリアルな声を以下にまとめました。
- 『鳴き声がうるさすぎてアパートで飼えなくなり、実家に預けることになった』(20代・女性)
- 『歯の不正咬合で手術が必要になり、1回で約5万円かかった。ペット保険に入っていなかったことを後悔している』(30代・男性)
- 『1年間毎日話しかけ続けたのに全然懐いてくれず、心が折れた。でも2年目にやっと肩に乗ってきたときは感動した』(20代・男性)
- 『オスとメスを一緒に飼ったら半年で6頭に増えてしまい、ケージを3つ買い足す羽目になった』(40代・女性)
- 『引っ越しの際に動物可の物件が見つからず、引っ越し計画が大幅に狂った』(30代・女性)
これらの声に共通するのは、事前のリサーチで防げた後悔がほとんどだという点です。
デグーを飼って後悔しやすい人の特徴5つ

デグーの飼育には向き・不向きがあります。
以下の5つの特徴に当てはまる場合は、飼育開始前に十分な検討が必要です。
①静かな環境で暮らしたい人
音に敏感な方や静かな生活環境を重視する方には、デグーの飼育は大きなストレスになる可能性があります。
デグーは主として昼行性(一部資料では薄明薄暮性とも)で、朝夕を中心に活発に活動し、鳴き声も活動時間に比例して大きくなります。
在宅ワーク中に鳴き声でオンライン会議に支障が出たという経験者の声もあります。
集合住宅(特にマンション・アパート)では、管理規約でペット可であっても鳴き声トラブルに発展するリスクがあります。
購入前に実際のデグーの鳴き声を動画サイトで必ず確認し、許容できるかどうかを慎重に判断してください。
②すぐに懐いてほしい人
購入後すぐに触れ合いたい、早く懐いてほしいと期待している方は、長い慣らし期間に挫折するケースが多いです。
デグーは野生下でも常に天敵の危険にさらされているため、本能的に警戒心が強く、安心できる存在だと認識するまでは近づきを拒否します。
焦って触ろうとすると強くかまれることもあり、その経験からデグーが嫌いになってしまう飼い主もいます。
デグーの飼育は『すぐに見返りを求めない忍耐力』が最も重要なスキルのひとつです。
③飼育にお金をかけたくない人
デグーは小動物の中でも飼育コストが比較的高い部類に入ります。
初期費用としてケージ・回し車・ペレット・牧草・砂浴び用品などを揃えると約30,000〜50,000円かかります。
毎月のランニングコストは餌代・砂代・消耗品で約3,000〜5,000円、さらに通院が加わると月に数万円になることも。
生涯にわたる総飼育費は、医療費込みで30〜80万円以上になるケースもあります。
『安上がりな小動物』というイメージで飼い始めると、予想外の出費に後悔することになります。
④長期的なコミットが難しい人
5〜8年という長い寿命のデグーを飼うということは、それだけ長い期間の責任を担うことを意味します。
学生・単身赴任・転職・結婚・育児など、生活スタイルが変わりやすい時期に飼い始めると、将来の対応に困るケースが出てきます。
旅行や帰省の際の預け先も確保する必要があり、長期不在時のケアを任せられる人が周囲にいない方は特に注意が必要です。
『衝動買いしてしまい、引っ越し先が動物不可で途方に暮れた』という声は飼育者の後悔として非常に多く見られます。
⑤情報収集が苦手な人
デグーの飼育には、犬や猫と比較して専門的な知識の習得が必要です。
適切な食事・温度管理・病気の初期症状の見分け方など、勉強すべき内容は多岐にわたります。
特にデグーは体調の悪さを隠す習性があるため、飼い主が日常的な観察と知識を持っていないと病気の発見が遅れてしまいます。
デグー専門のコミュニティや飼育書で継続的に学ぶ姿勢がない方には、飼育ハードルが高いと言えます。
すでにデグーを飼って後悔している人への対処法

すでにデグーを飼い始めて後悔を感じている方に向けて、状況別の具体的な対処法を解説します。
まず重要なのは、後悔を感じているからといって感情的に行動しないことです。
改善できる後悔への具体的アプローチ
多くの後悔は環境の見直しや知識の習得で改善できます。
- 鳴き声問題:防音ボードの設置(市販品で5,000〜15,000円程度)、ケージを寝室から離す、2匹以上での飼育で孤独鳴きを軽減
- 懐かない問題:焦らず毎日一定時間近くで過ごす、手渡しおやつを継続、デグーが自分から近づいてきたときだけ触れる
- 医療費問題:小動物対応ペット保険を今からでも加入検討(月額500〜2,000円程度)
- 食事管理の難しさ:デグー専用の食事チェックリストを作成し、家族と共有
問題の多くは環境整備と正しい知識の習得によって解決の糸口が見つかります。
どうしても飼い続けられない場合の選択肢
どうしても飼育継続が難しい場合は、以下の選択肢を検討してください。
- 信頼できる知人・家族への譲渡:デグーの性格や食事管理を正確に引き継げる人に限定する
- デグー専門のブリーダーや引き取り団体への相談:SNSのデグー専用グループで里親を募集する方法もある
- 動物病院への相談:エキゾチック対応の病院はブリーダーとのつながりがある場合もある
いずれの場合も、デグーが幸せに暮らせる環境への引き渡しを最優先に考えてください。
絶対にやってはいけないこと
後悔した場合でも、以下の行為は絶対にしてはいけません。
- 野外への遺棄:デグーは日本の気候に適応できず、短期間で死亡します。また外来生物の問題として法的リスクも伴います
- ケージへの閉じ込めと放置:水・食事を与えないことは動物虐待にあたります
- 衝動的なSNSでの里親募集:素性の分からない相手への譲渡はデグーを危険にさらします
困ったときはまずエキゾチック対応の動物病院や動物愛護センターに相談することを強くおすすめします。
デグーを飼って後悔しないための3つの準備

これからデグーを迎えようとしている方に向けて、後悔を最小限にするための3つの準備を紹介します。
この3つを実践するだけで、飼育後の後悔リスクを大幅に下げることができます。
①エキゾチック対応の動物病院を3件以上探す
デグーを迎える前に、近隣でエキゾチックアニマルを診察できる動物病院を最低3件はリストアップしてください。
1件だけでは、閉院・休診・担当医の不在などで対応できない場合に困ります。
各病院について、診察時間・緊急対応の有無・予約方法・デグーの診察経験数などを事前に電話で確認しておくと安心です。
健康なうちに健康診断を兼ねて受診しておくことで、緊急時の初動が速くなります。
また、小動物対応のペット保険の加入も同時に検討してください。月額数百円〜で医療費の負担を大幅に軽減できます。
②飼育費用を具体的に計算する
漠然と『費用がかかる』と理解するのではなく、実際の数字として把握することが重要です。
以下の費用を書き出して計算してみてください。
| 費用項目 | 目安金額 |
|---|---|
| 初期費用(ケージ・用品) | 30,000〜50,000円 |
| デグー本体 | 5,000〜20,000円 |
| 月次費用(餌・砂・消耗品) | 3,000〜5,000円/月 |
| 定期健康診断 | 3,000〜6,000円/回(年1〜2回) |
| 緊急医療費(年間目安) | 0〜100,000円以上 |
| ペット保険(任意) | 500〜2,000円/月 |
寿命を7年とした場合の概算総コストは最低でも50万円以上になることを念頭に置いてください。
③5年後の自分の生活を想像する
デグーと過ごす5〜8年間に、自分の生活にどんな変化が起こりうるかを真剣に考えてください。
チェックすべき項目を以下にまとめます。
- 転勤・転職・留学の可能性はあるか
- 引っ越し先でもペット飼育可の物件を選べるか
- 結婚・出産・介護などの変化に対応できるか
- 旅行・帰省時に預け先はあるか
- 5〜8年後も経済的に余裕があるか
全ての質問に『対応できる』と確信が持てる方は、デグーと素晴らしい生活を送れるでしょう。
デグーを飼って良かったこと【後悔だけじゃない】

後悔の話ばかりではありません。
準備をしっかり整えてデグーを迎えた飼い主たちは、他のペットでは味わえない喜びを語っています。
懐くと最高のパートナーになる
時間をかけて信頼関係を築いたデグーは、飼い主に対して強い愛着を示します。
名前を呼ぶと走ってくる、肩に乗ってグルーミングしてくれる、膝の上でくつろぐなど、犬・猫にも引けを取らない絆を感じられます。
『懐いたときの感動は、苦労した時間を全て報いてくれた』という声は多くの経験者が語るデグー飼育の最大の魅力です。
飼い主の声や顔を認識し、帰宅すると喜んで出迎えてくれるデグーは、まさに小さな家族として存在感を放ちます。
知能が高く芸を覚える
デグーはげっ歯類の中でも特に高い知能を持ち、トレーニングで様々な行動を習得できます。
名前を呼ぶと来る(呼び戻し)、手からおやつを受け取る、ケージから出てきて飼い主の元に駆け寄るなど、多くの芸を教えた事例が報告されています。
このトレーニングの過程自体が飼い主とデグーの絆を深める時間となり、飼育の大きな楽しみになります。
知的好奇心が旺盛なため、環境エンリッチメント(知育おもちゃ・迷路など)で遊ぶ姿も非常に愛らしいです。
長寿で長く一緒にいられる
短命で別れが辛いハムスターと異なり、デグーは5〜8年、長ければ10年以上共に過ごせます。
長く一緒にいることで愛着も深まり、かけがえのない存在になっていきます。
子どもが小学生のころに迎えたデグーが中学卒業まで一緒にいてくれた、という声もあります。
長寿は責任の重さでもありますが、同時に長く深い絆を育める喜びでもあります。
デグーが向いている人・向いていない人【最終チェック】

最終的な判断材料として、デグーの飼育に向いている人・向いていない人の特徴を整理します。
購入前の最終チェックとして活用してください。
デグーが向いている人の特徴
- 動物との信頼関係を時間をかけて育てることが好きな人
- 毎日規則正しく世話をする習慣がある人
- 月数千円〜万円単位の飼育費用を継続して支出できる人
- エキゾチック対応の動物病院が近隣にある人
- 5〜8年後も同じ生活環境を維持できる見込みがある人
- 動物の知識を積極的に学ぶことが苦にならない人
- 鳴き声が問題にならない住環境(戸建て・防音環境)に住んでいる人
デグーが向いていない人の特徴
- 集合住宅(薄壁のアパート)に住んでいて鳴き声問題が懸念される人
- すぐに触れ合いたい・懐いてほしいと強く望む人
- 飼育費用をできる限り抑えたい人
- 3年以内に大きな生活変化(転勤・留学・育児)が予測される人
- 動物病院・保険などの準備が面倒だと感じる人
- 衝動買いで決断した人(事前リサーチが不十分な人)
【参考】他の小動物との比較表
デグーと他の一般的な小動物を比較した参考表です。飼育動物選びの参考にしてください。
| 項目 | デグー | ハムスター | チンチラ | モルモット |
|---|---|---|---|---|
| 平均寿命 | 5〜8年 | 2〜3年 | 10〜15年 | 5〜8年 |
| 懐きやすさ | △(時間がかかる) | ○ | △ | ○ |
| 鳴き声の大きさ | 大きい | ほぼ無音 | 中程度 | 中〜大 |
| 医療費の高さ | 高い | 中程度 | 非常に高い | 中〜高い |
| 食事管理の難易度 | 難しい(糖分厳禁) | 比較的容易 | 難しい | 比較的容易 |
| 多頭飼いの推奨 | 推奨 | 基本単独 | 推奨 | 推奨 |
デグーは飼育難易度が高い一方、懐いたときの喜びや知的な触れ合いは他の小動物にはない魅力があります。
まとめ|デグーを飼って後悔しないために知っておくべきこと

この記事では、デグーを飼って後悔する7つの理由とその対策、後悔しやすい人の特徴、そして飼育前の3つの準備について詳しく解説しました。
最後に重要なポイントを整理します。
- 後悔の大部分は事前知識の不足が原因:鳴き声・医療費・懐くまでの時間は事前に把握できる情報です
- 飼育前の3大準備を必ず実施:エキゾチック対応病院のリストアップ、具体的な費用計算、5年後の生活シミュレーション
- 長期コミットメントの覚悟が最重要:5〜8年間、生活環境が変わっても責任を持って飼育できるか慎重に判断する
- 準備が整った人にとってデグーは最高のパートナー:懐いたときの喜びや知的な触れ合いは他に代えがたい経験です
- すでに後悔している方は環境改善を試みる:多くの問題は知識と環境の見直しで改善できます。どうしても無理な場合は適切な引き渡し先を探してください
デグーはしっかりとした準備と覚悟があれば、かけがえのない家族になってくれます。
この記事が、あなたとデグーの幸せな出会いのために少しでも役立てば幸いです。


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