デグーを飼い始めてから、「こんなはずじゃなかった!」と思いつつも「やっぱり可愛すぎる…」と毎日癒されている飼い主さん、多いのではないでしょうか。朝5時に回し車の音で叩き起こされたり、牧草が部屋中に散乱したり、電源コードをかじられたり。困ることは山ほどあるのに、気づけばスマホの写真フォルダがデグーで埋め尽くされている——そんな経験に共感できる方はぜひこの記事をお読みください。現役飼い主目線で「あるある」を25個厳選しました。笑って共感しながら、デグー飼育の楽しさと大変さを一緒に振り返りましょう。
【共感必至】デグー飼い主あるあるBEST5

デグーを飼っていると、飼い主同士で話すと「わかる!」と即座に盛り上がる話題がいくつかあります。
そのなかでも特に共感度が高い「あるある」をBEST5として厳選しました。
まだデグーを飼っていない方も、これを読めばデグー飼育のリアルな日常が想像できるはずです。
①朝5時に回し車の音で強制起床
デグーは薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)の動物で、夜明け前後と夕暮れ前後に最も活発になる習性があります。
そのため、飼い主が深く眠っている朝4時〜6時ごろに回し車をフル回転させることがよくあります。
金属製の安価なホイールだと「カラカラカラ…」という音がかなり響き、寝室が隣接していると完全に目が覚めてしまうほどです。
これはデグー飼い主のほぼ全員が通る洗礼とも言え、SNSでは「今日も5時起きさせられた」「目覚ましよりデグーが確実」というコメントが絶えません。
対策としては静音ホイールへの交換が有効ですが、それでも完全無音にはなりません(詳しくは対策編で解説します)。
②部屋中が牧草だらけになる
デグーの主食はチモシーなどの牧草で、1日中食べ放題の状態にしておくことが健康管理の基本です。
しかしデグーは牧草をフィーダーから引き抜いては落とし、気に入らない部分は散らかすという豪快な食べ方をします。
結果として、ケージの外まで牧草が飛び出し、床・カーペット・ソファのありとあらゆる場所に細かい牧草が散乱することになります。
「掃除しても30分後にはまた牧草だらけ」というのはデグー飼い主の共通認識であり、もはや諦めて牧草と共存する生活に切り替えている方も多いです。
③名前を呼ぶと振り向いてくれる喜び
デグーは齧歯類の中でも特に知能が高く、自分の名前を認識して反応できる数少ない小動物のひとつです。
飼い始めてしばらくすると、名前を呼んだだけでぴょこっと顔を上げて振り向いてくれるようになります。
この瞬間に「ちゃんと自分のことを認識してくれている!」と感動する飼い主は非常に多く、デグー飼育の醍醐味のひとつとして語られています。
ハムスターや他の齧歯類ではなかなか味わえないこの反応が、「デグーにして良かった」という評価につながっています。
④何でもかじるので油断禁物
デグーの前歯は一生伸び続けるため、常に何かをかじって歯を削る必要があります。
問題は、かじる対象を選ばないこと。電源コード・壁紙・本・家具の角・スマートフォンのケーブルなど、放し飼い中に目を離した数秒で被害が出ることもあります。
「充電ケーブルを3本やられた」「壁紙をめくられた」という被害報告はデグーコミュニティでは日常茶飯事です。
特に電源コードは感電や火災のリスクがあるため、部屋んぽ(部屋での散歩)中は必ず視線を切らないことが鉄則です。
⑤鳴き声で感情がわかるようになる
デグーは約15種類以上の鳴き声を使い分けると言われており、飼い主との豊かなコミュニケーションが可能な動物です。
「ピピピ」は嬉しい・甘えたい、「クックッ」は警戒・不満、「キュイ」は痛い・驚いた、「チュルチュル」は仲間への呼びかけなど、慣れてくると表情を見なくても感情がわかるようになります。
飼い始めて数か月が経つと「今日はちょっと機嫌悪い鳴き方してる」「おやつ催促してる声だ」と即座に判断できるようになり、まるで言葉がわかるような感覚を覚える飼い主が続出します。
【嬉しい編】デグーを飼ってよかったあるある7選

大変なこともたくさんあるデグー飼育ですが、それを補って余りある「飼ってよかった!」と思える瞬間も毎日のように訪れます。
ここでは、デグー飼い主が口をそろえて「これが最高」と語るポジティブなあるある7選を紹介します。
名前を呼ぶと走ってきてくれる
十分に懐いたデグーは、名前を呼ぶと全力ダッシュで駆け寄ってきてくれることがあります。
小さな体でちょこちょこと走ってくる姿は、犬の「お出迎え」に匹敵する愛らしさがあると多くの飼い主が語っています。
特に帰宅後に名前を呼んだとき、ケージの中から「ピピピ!」と鳴きながら正面に走ってくる瞬間は、疲れが一気に吹き飛ぶという声が多いです。
個体差はありますが、毎日声かけをしてコミュニケーションを取ることで、早い個体では飼育開始から1〜2か月でこの反応が見られるようになります。
肩や頭に乗ってきて降りない
デグーは高い場所が好きで、十分懐くと飼い主の肩や頭の上を「自分の特等席」として認識するようになります。
一度乗ると毛づくろいを始めたり、飼い主の耳や髪をかじったりしながら居座り続けるため、飼い主が動けなくなるという事態が頻発します。
「作業しようとしたらデグーが肩に乗ってきてパソコンを触れない」「電話中に頭の上で寛いでいる」という報告は、デグーコミュニティでは笑い話の定番です。
完全に信頼されている証拠なので、飼い主としては内心とても嬉しいのがこのあるあるの核心です。
独特の鳴き声で「おかえり」と迎えてくれる
仕事から帰宅してドアを開けた瞬間、デグーが「ピピピ!」「チュルチュル!」と高い声で鳴いて迎えてくれる——これはデグー飼い主が最も心癒される瞬間のひとつです。
デグーは飼い主の足音や鍵の音を記憶しており、玄関に近づく音だけで反応し始めることもあります。
この「おかえりの鳴き声」を聞くために帰宅を急いでいるという飼い主は珍しくなく、デグーが生活のリズムを作ってくれるという感覚を覚える人も多いです。
手の中で安心して寝落ちする
デグーが飼い主の手のひらや腕の中でうとうとし始め、そのままぐっすり寝てしまう——これは飼い主との信頼関係が深まった証拠です。
野生では常に捕食者に狙われる立場であるデグーが、目を閉じてリラックスするのは「ここは安全だ」と心から感じているからに他なりません。
体重約200〜300gの小さな命が手のひらで温かく眠る感覚は、「この子を迎えてよかった」という気持ちを最大限に高めてくれます。
この瞬間を写真に収めようとスマホを取り出して起こしてしまう、というのもデグー飼い主あるあるのひとつです。
飼い主の顔をじっと見つめてくる
デグーはとても表情豊かで、ケージ越しに飼い主の顔をじっと見つめてくることがあります。
その視線は「何かくれるの?」という期待の場合もありますが、ただ飼い主の存在を確認して安心している場合もあります。
特に丸くて大きな目でまっすぐ見つめられると、思わず「何?何が言いたいの?」と話しかけてしまう飼い主が続出します。
ただ見つめ合うだけで幸福感を感じられるのがデグーの不思議な魅力であり、他の小動物ではなかなか味わえない体験です。
他のペットにはない「会話してる感」がある
デグーは飼い主が話しかけると、鳴き声や仕草で返事をしてくれることがあります。
「今日どうだった?」と語りかけると「ピピッ」と返し、「おやつ食べる?」と言うと立ち上がって前足を上げる——こうしたやり取りがまるで会話しているような感覚を生み出します。
犬や猫のように長年ペットとして人と暮らしてきた動物とは違う形の、知的でユニークなコミュニケーションがデグーの大きな魅力です。
一人暮らしの飼い主からは「デグーに話しかけることが日課になっている」「孤独感がなくなった」という声も多く寄せられています。
毎日の帰宅が楽しみになる
デグーを迎えてから「早く帰りたい」という気持ちが格段に強くなったという飼い主は非常に多いです。
仕事中でも「今頃何してるかな」「おやつあげるの忘れてないかな」とデグーのことが頭をよぎり、帰宅後に元気な姿を確認するとほっとします。
「帰る理由ができた」「生活にメリハリが生まれた」という声は、デグー飼い主のQOL(生活の質)向上を示しており、精神的な支えになっているケースも少なくありません。
【困る編】デグー飼い主の悩みあるある7選

愛おしいデグーですが、飼育には大変な面もあります。
これからデグーを迎える方には特に知っておいていただきたい、リアルな困りごとを7つまとめました。
事前に把握しておくことで、飼い始めてからのギャップを減らすことができます。
回し車の音で毎朝起こされる
前述のとおり、デグーは薄明薄暮性のため早朝に活動ピークが来ます。
安価な金属製ホイールの場合、回転音が60〜70デシベル程度になることもあり、これは洗濯機の動作音に近いレベルです。
「アラームより確実に起こされる」「週末の朝も5時に目が覚める」という声は飼い主の定番の嘆きです。
ただし、回し車は運動不足・ストレス解消に不可欠なため、取り外すことはできません。静音ホイールへの交換が現実的な対策です。
部屋中が牧草だらけで掃除が大変
デグーが1日に消費する牧草量は体重の約10〜15%とも言われており、毎日大量の牧草を補充する必要があります。
食べ残しや引っ張り出した牧草がケージ外に飛び出し、周囲の床に広がることは日常茶飯事です。
毎日の掃除が必要なうえ、細かい牧草のくずがカーペットに絡まると掃除機でも取り切れないため、フローリングでの飼育や粘着ローラーの常備を推奨する飼い主も多いです。
「毎日掃除してるのに永遠に牧草だらけ」というのは、デグー飼い主なら誰もが共感するあるあるです。
電源コードや壁紙を容赦なくかじる
デグーの部屋んぽ中は、かじり被害に細心の注意が必要です。
電源コード・USB充電ケーブル・イヤホン・壁紙・本・木製家具の角など、かじられた被害品のリストを挙げればキリがありません。
特に電源コードは電流が流れているため、感電や火災のリスクがあり、「1秒目を離したすきにコードをかじられた」という危険な報告も実際に存在します。
被害総額が「累計で数万円になっている」という飼い主も少なくなく、部屋んぽエリアの整備はデグー飼育において最重要課題のひとつです。
砂浴び後の砂が部屋中に飛び散る
デグーは体の清潔を保つために砂浴びが必要で、専用の砂浴び容器に砂を入れて定期的に利用させます。
問題は、砂浴び後にデグーが容器から出る際に大量の砂が飛び散ること。さらに砂浴び中も砂が外に飛び出し、ケージ内外が砂だらけになります。
「砂浴びのたびに床が砂漠みたいになる」「目に砂が入って痛い」という声もあり、飛散防止カバー付きの砂浴び容器への変更を検討する飼い主も多いです。
旅行や外出の予定が立てにくい
デグーは毎日の食事・水の交換・温度管理が必要なため、宿泊を伴う旅行には必ずお世話ができる人の手配が必要になります。
犬や猫と異なり、デグーを預かってくれるペットホテルは非常に少なく、信頼できる家族・友人に依頼するか、デグーに慣れた専門ショップを探す必要があります。
「旅行の計画を立てるたびにデグーの預け先探しが最大の課題になる」という声は多く、飼い始める前にライフスタイルとの相性を確認することが大切です。
エアコン代が跳ね上がる
デグーは体温調節が苦手で、適温は22〜26℃程度とされています。
夏は30℃を超えると熱中症のリスクがあり、冬は15℃を下回ると低体温症の危険があるため、年間を通じてエアコンを稼働させ続ける必要があります。
特に夏場の電気代は「飼う前の1.5〜2倍になった」という声もあり、月額の電気代増加分として3,000〜8,000円程度を覚悟している飼い主も珍しくありません。
外出時も含めてエアコンをつけっぱなしにする必要があるため、電気代の増加はデグー飼育の現実的なコストとして事前に認識しておきましょう。
動物病院探しに苦労する
デグーはまだ飼育人口が少ないため、診療できる動物病院が非常に限られています。
「エキゾチックアニマル対応」と書いてあっても、デグーの専門知識がない獣医師も多く、適切な診療を受けられる病院を事前にリサーチしておくことが必須です。
地方在住の飼い主の中には、最寄りのデグー対応病院まで車で1時間以上かかるという方もいます。
デグーは歯のトラブル・消化器疾患・呼吸器疾患などが多い動物でもあるため、迎える前に必ず近隣の対応病院を確認することを強くおすすめします。
【愛おしい編】思わず写真を撮りたくなるデグーあるある6選

デグーには「思わずカメラを向けてしまう」瞬間が山ほどあります。
ここでは写真フォルダをデグーで埋め尽くすことになる、愛おしすぎる瞬間を6つ紹介します。
毛づくろい中の変顔がたまらない
デグーは毛づくろいをとても丁寧に行う動物で、全身の隅々まで毎日きれいにします。
その最中、お腹や背中に顔を埋めるときの「くしゅっとつぶれた変顔」が撮影スポットとして非常に人気があります。
片足を上げてバランスを取りながら舐めているポーズ、目を細めてうっとりしながらセルフグルーミングしている表情など、毛づくろいの瞬間だけで無数のシャッターチャンスが生まれます。
「毛づくろい写真フォルダが気づいたら100枚を超えていた」というのも、デグー飼い主の共感度高めのあるあるです。
回し車を全力ダッシュした後のドヤ顔
全力で回し車を走り終えたデグーが車から降り、ぜーはーしながらこちらを見る——その表情がまるで「どうだ、すごいだろ」と言わんばかりのドヤ顔に見えることがあります。
これはデグーが達成感を表現しているのか、それとも飼い主の想像なのかは定かではありませんが、SNSでも「ドヤ顔デグー」として多くの写真が投稿されています。
表情の豊かさがデグーの魅力のひとつであり、毎日の運動シーンでも飽きることなく新鮮なかわいさを発見できます。
飼い主の服の中に潜り込みたがる
デグーは暗くて狭くて暖かい場所が大好きで、飼い主が抱っこしているときにパーカーのポケットや袖口・首元から潜り込もうとすることがあります。
「服の中でくつろいでいるデグーの顔だけ出ている」写真はSNSで高い人気を誇り、見た目の可愛さと「信頼されている感」がたまらないと言われています。
ただし爪で肌を引っかいたり、服をかじったりすることもあるため、服選びには注意が必要です。
おやつの袋の音に超高速で反応する
デグーはおやつの袋を開ける「カサカサ」という音を完全に記憶しており、その音を聞いた瞬間に光速で立ち上がってケージの前面に張り付くようになります。
キャベツの袋、おやつのパッケージ、ビニール袋の音——種類を問わず「もしかしておやつ?」と察知して即座に反応するその速さと期待に満ちた表情が愛おしすぎます。
「ビニール袋をもみもみしてたら来てしまったので本物のおやつをあげた」というのも、飼い主あるあるとして多く語られています。
寝姿のバリエーションが豊富すぎる
デグーの寝姿は非常に個性的で、バリエーションが豊富なことでも知られています。
丸まってシュッとしたボール型、仰向けでお腹を見せる大胆な爆睡スタイル、壁に寄りかかりながらうとうとする人間みたいな体勢など、毎回違う姿で寝ています。
「今日はどんな寝方をしているか」が日課の楽しみになっている飼い主も多く、寝姿専用のフォルダを作っている方もいるほどです。
仲間同士で団子になって寝る
複数頭飼育をしている場合、デグー同士が重なり合って「団子」状態で眠る光景が見られます。
2頭が寄り添って眠るのはもちろん、3〜4頭が折り重なって完全に誰がどこにいるのか判別不能な「デグー団子」の写真は、SNSで非常に人気のコンテンツです。
複数頭飼いをすすめる最大の理由のひとつがこの光景で、「複数頭飼いにしてよかった」と語る飼い主の多くがこの団子寝を挙げます。
【飼い主の変化編】デグーを飼ってから変わったことあるある5選

デグーを迎えてから、自分自身の行動・思考・習慣が変化したと感じる飼い主は非常に多いです。
ここでは「デグーを飼ってから自分が変わった」という飼い主の変化あるある5選を紹介します。
牧草の種類やメーカーに詳しくなる
飼い始める前は「牧草はチモシーでしょ」程度の知識しかなかった人が、いつの間にかチモシーの一番刈り・二番刈りの違い、オーチャードグラスの特徴、ブランド別の繊維の硬さなどを語れるようになります。
デグーが好む牧草を探して複数ブランドを試し比べ、食いつきをメモしているという飼い主も珍しくありません。
「ホームセンターの牧草売り場でメーカーを比較するようになった」「おすすめ牧草を語れるようになった」というのは、デグー飼育が生活に深く根付いた証拠です。
デグーアカウントをフォローしまくる
デグーを迎えた直後から、SNS(X・Instagram・TikTokなど)でデグー関連アカウントを次々とフォローし始めます。
気づけばタイムラインがデグー一色になり、見知らぬ飼い主さんの投稿に「うちの子と同じ!」とコメントしている自分に気づきます。
「フォロー中の7割がデグーアカウント」という状態になるのも時間の問題で、デグーコミュニティへの参加が生活の一部になっていきます。
「デグー」という単語に敏感になる
テレビ・ネット・雑誌・会話の中で「デグー」という単語が出た瞬間に、即座に反応できるアンテナが育ちます。
「ペット特集でデグーが紹介されていてすぐに録画した」「友人の話の中にデグーが出てきて食い気味に反応した」というエピソードはデグー飼い主の定番です。
「デグー」というワードが耳に飛び込んでくる頻度が明らかに上がったと感じている飼い主は多く、これは選択的注意(カクテルパーティ効果)の典型例です。
スマホの写真フォルダがデグーで埋まる
デグーを迎えて数か月が経つと、スマホのカメラロールを開くと8〜9割がデグーの写真・動画という状態になっている飼い主が続出します。
寝顔・食事中・毛づくろい・砂浴び・部屋んぽ中——あらゆるシーンを記録したくなるため、1日に10枚以上撮影することも珍しくありません。
「ストレージが足りなくなってクラウドサービスに移行した」「専用のカメラアルバムを作った」という声もあり、デグーフォトグラファーとしての腕前も上がっていきます。
小動物への理解と愛情が深まる
デグーを飼う前は「小動物は見て楽しむもの」と思っていた人が、飼い始めると小動物の豊かな感情・知性・個性を実感し、動物全般への見方が大きく変わります。
ペットショップやSNSで他の小動物を見たときに「この子も個性があるんだろうな」と感じるようになり、動物の福祉への関心も高まります。
デグーとの生活が、人として生き物全体への共感力と思いやりを育ててくれる——これはデグー飼育がもたらす、目に見えない大きな価値のひとつです。
困るあるあるへの対策ヒント集

デグー飼育の「困る」を少しでも減らすための具体的な対策をまとめました。
完全に解決はできなくても、工夫次第で日常のストレスをかなり軽減できます。
騒音対策:防振マット+静音ホイールの導入
早朝の回し車騒音への対策として最も効果的なのが、①静音ホイールへの交換と②ケージ下への防振マット設置の組み合わせです。
静音ホイールとして人気の高い製品は、ベアリング構造を採用したものでノイズを大幅に低減できます。
さらに防振ゴムマットをケージの下に敷くことで、床への振動伝播を軽減できます。
また、寝室とケージの配置を離すだけでも体感的な騒音は大きく変わるため、レイアウトの見直しも検討してみてください。
牧草散らかり対策:深型フィーダーの活用
牧草の散乱を最小限に抑えるには、深型・囲い型の牧草フィーダーの導入が効果的です。
浅いフィーダーでは牧草を引き抜くたびに飛び散りますが、深型で側面が高いフィーダーは飛び出しを物理的に防ぎます。
また、ケージ下にペットシーツやトレーを設置しておくことで、掃除の手間を大幅に減らすことができます。
完全にゼロにはなりませんが、掃除の頻度と手間を「毎回大変」から「サッと済む」レベルに改善できます。
かじり対策:部屋んぽエリアの工夫
部屋んぽ中のかじり被害を防ぐには、専用の安全エリアを作ることが最も確実な方法です。
サークルやプレイペンを使って活動範囲を限定し、そのエリア内に危険物(電源コード・貴重品・観葉植物など)を置かないようにします。
- 電源コードはコルゲートチューブや配線カバーで保護する
- かじってよいおもちゃ・かじり木を十分に用意する
- 壁の角にコーナーガードを設置する
かじり木やおもちゃを充実させることで、破壊衝動を安全な方向に誘導できます。
温度管理対策:エアコン+サーモスタットの併用
電気代を抑えながら適切な温度管理をするには、エアコンとサーモスタットの組み合わせが効果的です。
サーモスタットを使うと、設定温度を超えたときだけエアコンや補助暖房が作動するため、無駄な稼働を減らすことができます。
また、ケージに断熱カバーを使用することで冬場の暖房効率を上げ、電力消費を抑える工夫も有効です。
夏は直射日光が当たらない場所にケージを設置し、遮光カーテンを活用するだけでも室温上昇を抑えられます。
デグー飼い主あるあるQ&A

デグーを飼い始める前・飼い始めたばかりの方からよく寄せられる質問にお答えします。
Q. デグーは一人暮らしでも飼える?
A: 飼えます。ただし毎日のお世話(食事・水交換・温度管理・コミュニケーション)が必要なため、生活リズムが安定している方に向いています。長時間の外出が続く場合は複数頭飼育で寂しさをカバーするのがおすすめです。また、賃貸物件では小動物可かどうかを事前に確認してください。
Q. デグーは夜うるさい?
A: 深夜は比較的静かですが、夜明け前後(朝4〜6時)と夕方に活動が活発になります。この時間帯に回し車を回したり鳴いたりするため、寝室にケージを置く場合は静音ホイールの使用と防振マットの設置を強くおすすめします。深夜帯に叩き起こされることは少ないですが、早朝の騒音への対策は必須です。
Q. デグーはどのくらいで懐く?
A: 個体差がありますが、毎日丁寧にコミュニケーションを取ることで、早い個体は1〜2か月で名前への反応・手乗り・スキンシップを受け入れるようになります。焦らず「デグーのペース」に合わせることが大切で、強制的に触ろうとすると信頼関係の構築が遅れることがあります。根気よく声かけと手からのおやつ渡しを続けることがポイントです。
まとめ|デグー飼い主あるあるは「幸せの証拠」

デグー飼い主のあるあるを25個紹介してきましたが、いかがでしたか?
早朝の騒音に悩まされ、牧草と砂を掃除し続け、電源コードを守り続ける日々——でもその全てが、小さな命と本気で向き合っている証拠です。
この記事のポイントを振り返りましょう。
- 困ること(騒音・牧草散乱・かじり・温度管理コスト)は事前に把握して対策できる
- 嬉しいこと(名前への反応・手の中での寝落ち・おかえりの鳴き声)はデグーならではの唯一無二の喜び
- 愛おしい瞬間は毎日途切れることなく訪れ、スマホのフォルダとともに積み重なっていく
- 飼い主自身も牧草の知識・コミュニティ・動物への愛情という形で確実に成長している
- 困るあるあるには静音ホイール・深型フィーダー・部屋んぽエリアの整備・サーモスタットで対応できる
デグーはたしかに手間のかかる動物ですが、その手間をはるかに超えた愛おしさと喜びを毎日届けてくれます。
これからデグーを迎える方は、ぜひこの記事を参考にしっかりと準備を整えたうえで、素敵なデグーライフをスタートさせてください。
すでに飼っている方は、今日もあの子の変顔や寝姿をたっぷり写真に収めてあげてください。


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